ぶどう峠 |
所在地:長野県南佐久郡北相木村と群馬県多野郡上野村の間
ぶどう峠は「武道峠」と書きます。果物の「葡萄峠」ではありません。最初、私は間違えてましたけどね (笑)。峠の標高は1510メートルです。これを高いとみるか、そうでもないと見るかは、人それぞれ だと思います。長野県と群馬県を結ぶ、県道124号線にあります。私は長野県側から行きました。国道 141号線を小海大橋のT字で曲がり、小海トンネルを通って、県道2号線を進みます。道なりに進み、 そのまま県道124号線に入ります。ここらあたりは二車線ありますし、非常に走りやすい道です。三滝 への入り口を通過し、そのまま進みます。しばらく行くと、長者の森とのY字路があります。道はここま でが二車線です。ここを左のほうへ進みますと、いよいよ山道です。ここから1.5車線になります。確 かに道は狭くなりますが、でもきちんと舗装されていますし、問題なく走れる道だと思います。対向車が 来ても、すれ違えますし。そういう意味ではあまり面白味のない道だとも言えますが…(笑)。峠道のわ りには、そこそこ通行量があります。「そこそこ」とは言っても、何分かに一回、すれ違う程度ですけど ね。もっとも、時季にもよると思います。私としては、車よりもバイクのほうが多いような印象です。
峠が長野県と群馬県の県境になっています。そこにぶとう峠と書かれた石碑と地蔵があります。峠で地蔵 を見かけることはよくありますよね。長野県側には北相木村の観光案内版があり、景色も多少は開けてい ますが、群馬県側には何もなく、景色もイマイチでした。ちなみにここの石碑は、福田赳夫元総理の書に よるものらしいです。石碑の裏を見ると、「峯越林道武道峠中ノ沢線」と書いてあります。もともとは林 道だったんでしょうかね。同じく石碑の裏に、竣工が昭和44年10月20日とあります。車道としては、 それほど古い峠道ではないんですね。 このぶどう峠を越えて群馬県側に入り、しばらく進むと三峡という集落があります。この集落のところか ら、御巣鷹山への道が出ています。あの日航機墜落事故の御巣鷹山です。ここら辺りだったんですね。知 りませんでした。 なお、県道124号線を道なりに進むと、国道299号線につき当たります。国道299号線につき当た りましたら、左折すると十国峠方面へ行き、右折すると道の駅 上野方面に行きます。
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