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冬の諏訪湖(御神渡り)


冬の諏訪湖は全面凍結します。凍結したその上に雪が降りますと、一面が真っ白に なり、かなりキレイです。ワカサギ釣りなども行われていますが、最近はあまり 見かけません。暖冬の影響でしょうか??

そんな諏訪湖ですが、冬の名物の一つと言えるのが「御神渡り」です。これは 諏訪湖が全面凍結し、氷が一面に張ります。その後、昼と夜の寒暖の差によって 氷が割れて、その割れ目から氷がせり上がり、山が連なるようになります。これ が湖の上に出来る橋のような形となるのです。

これは諏訪大社上社の男神が、下社の女神のもとに行くときに、そこを渡っていく という伝説から「御神渡り」というらしいです。

地元の人の話だと、昔は50センチから1メートル近くまでせり上がったらしい ですが、最近は20〜30センチぐらいまでらしいです。これも暖冬の影響で しょうか??

ちなみに下の写真は平成20年2月10日の様子です。この年は2年ぶりに御神 渡りが見られたのですが、私が行った時は、前日に雪が降ってしまい、せっかく の御神渡りが雪の下に隠れてしまいました。でも、なんとなくわかりませんか?? 一番左側の写真で、S字型に蛇行しているのが、御神渡りです。

【 平成20年2月 】




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