貞祥寺 |
所在地:長野県佐久市前山1380-3 ![]() 何の予備知識もなく寄ったので、帰ってきてからこのお寺について少し調べ ました。貞祥寺(ていしょうじ)というお寺で、やはりかなり由緒正しいお 寺みたいです。
この貞祥寺は、前山城主伴野貞祥によって1521年(大永元年)に創建さ れた、佐久平を代表する曹洞宗の名刹だそうです。1521年と言えば、室 町時代ですね。500年前です。すごいです。 入り口から入っていくと、あちらこちらに杉の大木が生えていて、さらに石 にはコケがむしていて、時代を感じさせてくれます。時間がゆっくりと流れ ている気がします。真夏でも静かで涼しさを感じさせてくれる落ち着いた所 です。
境内には、島崎藤村の旧宅があります。小諸時代に島崎藤村が過した家が移 築されています。入り口から進んで左手です。すぐわかると思います。何か 焦げ臭いにおいがするなあと思ったら、家の中には囲炉裏に火がついていま した。
この島崎藤村の旧宅以外にも、三重塔・山門・惣門があって、これらは県宝 らしいです。でも三重塔の写真を撮るのを忘れました(残念!)。他にも鐘 などもあって、見るべきところがたくさんあるお寺です。初詣などは混雑し ているんでしょうね(笑)。
お寺全体が杉や欅に囲まれているカンジですので、ここのお寺は秋に来ても、 紅葉がキレイだと思います。秋には周辺の山々もキレイに紅葉していると思 います。季節をかえて、また来てみたいお寺です。
【 平成22年7月18日:撮影 】 無断転載・転送を禁じます。 Copyright(C)2008 後藤行政書士事務所 All Rights Reserved. |